注文住宅に小上がりの畳を導入

最近注文住宅での畳の導入が増えています。その中でも小上がりの畳を導入することで、和の雰囲気を演出できるため、人気が高まっています。一般的に床面積よりも高い場所に設置され、リビングルームや寝室など、さまざまな部屋で使用されます。注文住宅で小上がりの畳を導入することによって温かみや柔らかさを感じながら、床に直接座ることができます。

部屋全体の高さ感を演出することができ、より開放的な印象を与えることができるでしょう。場合によっては収納スペースにもなるため、収納場所に悩んでいる方にはおすすめです。また周りには畳と同じ素材のフローリングが敷かれているため、端に物を置いても傷や汚れを気にすることがありません。素材は従来の畳と同様に、イ草やヨシなどの天然素材が使用されます。

また表面には新しい素材も登場しています。たとえば化学繊維を使用した畳表面は、従来の畳よりも汚れにくく、清潔感があります。その他コットンや麻を使用した畳もあり、畳の色や質感にバリエーションを持たせることができます。小上がりの畳は注文住宅であれば、間取りの段階で設置を考慮することが可能です。

リビングルームに設置すれば足を伸ばしてくつろぐことができますし、寝室に設置すれば寝室全体が和の雰囲気に包まれます。しかし設置する場合は注意点もあります。例えば小さなお子様がいる場合は、転落する可能性があるため安全対策が必要です。部屋の湿度には注意が必要であり、部屋全体の湿度が高くなりすぎないように、適切な換気を行う必要があります。

さらにには特有の匂いがありますので、それに対する対策も必要です。

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