お葬式は、ある日突然やってきて、待ったなしで進めなければならないことですから、誰しもが戸惑いや失敗などはつきもののことです。周りの人たちから非難されないようにとか、恥をかかないようにとかを意識しがちですが、自分が思っている程冷静には対応できないので、むしろ点数で言えば、100点満点中60点ぐらいで、とにかく合格すればいいというくらいに思うのが、いいでしょう。では、お葬式を執り行う上で、どんなことに気をつけたらいいかということですが、一般的な段取りとか決め事などは、葬儀屋さんとか一族の長老に従うのが、賢明なことと言えます。お通夜のやり方とか、お坊さんの対応とか、近隣との関係とか、すべからく経験豊かな人たちに教えを乞うという姿勢がお葬式などでは肝心なことになります。

しかしながら、形式的なこととは別に、喪主や施主が、自分で判断し結論を下さなければならないことが、出てくることも確かです。でも、そういう時になると、周囲から意見や参考情報は提供してもらえるものの、最終判断の責任までは負えないとことにぶつかることもあります。そのときに、どうしたらいいかということですが、もし故人が存命していればどう判断するかということを、判断基準にすることが、ベストアンサーを導くことになるでしょう。実は、唯一絶対の答え、つまり方程式の答えなどはあり得ないからです。

迷ったら、故人の気持ちや望んでいたことを思い出し、それに応える道筋を選ぶのが、お葬式などでは忘れてはならないことになります。