葬儀社では、概ね会葬予定者人数300人以下の規模のものを一般葬と呼び、人間関係や社会関係での縁や絆を重視した葬儀の事を言います。会葬者は身内だけにとどまらず、故人及び遺族と親交のある方も参列します。一般葬の場合、後になって、会葬出来なかった人が多く焼香に訪れたり、人間関係に禍根を生じる等の心配がない等のメリットがあります。法人が施主となり、会社によって営まれるのが社葬で、会葬者の多い大規模なものとなるのが一般的です。

会社の創業者やオーナー、経営者が亡くなった場合の他にも、社業に大きな貢献をした役員や社員が亡くなった場合、業務中の事故等で殉職した社員の場合でも営まれます。社葬のもつ大きな意義は、会社のトップの人が亡くなった場合、故人への深い弔意と敬意を全社的に示し、新たな事業継承者を社会的に広く認知してもらい、会社のステータスを保つ事にあります。また、会社に大きく貢献した社員や殉職者の社葬も、会社全体の士気を高める等の大きな意義をもちます。社葬の場合、社内に葬儀実行委員会等を設置し、取引先や関係者、関係団体等にも漏れなく告知をする等の準備期間を経てから執り行われるのが一般的です。

家族葬は、遺族や親戚、ごく親しい人のみで小規模、少人数で営まれる葬儀です。会葬者は概ね20~30人以下とされます。会葬者を身内や親しい人に限定する事で、遺族の精神的負担と葬儀費用の一部を軽減出来る利点がある事から、近年最も希望する人が多いスタイルと言われます。